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Cubase Studio4 および Cubase6 は、ドイツのSteinberg社のオーディオ&シーケンスソフトです。
A. CubaseStudio4 について
【入手の経緯】
私はDTMを始めたのが、YAMAHAの「らくらく作曲名人」であったので、その後もYAMAHAのシーケンスソフト(XGworks4.0→XGworksST)
を使い続けてきました。、
音源は、当初、それらに付属するものを使用していましたが不満を感じてGIGASTUDIOに移りました。
この頃(2004年ごろ)からGIGASTUDIOを使用する人の音と自分の音との違いを感じ、どうもシーケンスソフトに問題があるのではないかと
思いはじめました。2008年、音源をVienna Instruments(VI)に変えて益々この思いが強くなりました。
1.VI のWeb Forumで ” What's the best sequencer?” の答えに Cubase が出ているのを見つけました。
2.YAMAHAから XGworksSTの販売を中止し、Steinberg社のCubase Studio4をユーザーに優待販売するとの知らせが来ました。
YAMAHAの意図は確認できませんが、「XGworks は継続に何か問題があり Cubase Studio4を推薦する」 と理解しました。
上記2点からCubase Studio4を入手しました。
【使用方法】
1.XGworksにより制作したMIDIをXGworksにより国際規格のFormat1のSMFファイルに変換します。
2.Cubeseのファイル読み込みにより上記の変換したSMFファイルを読み込みます。
3.CubeseデバイスからVSTインスツルメントとしてVIを選択し、MIDIの各チャンネルに希望するVIの音源を設定します。

図1
図1の矢印の箇所にVienna Instrumentsを選択します。
図2はYAMAHAのXGworksSTで制作した「ハイドン 皇帝 第2楽章」のMIDIを国際規格のSMFファイルに変換し、
Cubase Studio4 に読み込んだところです。
図2
【リバーブの加え方】
(1)ファイルを開く。
(2)デバイス⇒ミキサー によりミキサーを開く。
(3)ミキサーの右端の stereo out の eボタンをクリックする。
(4)出力チャンネル設定画面が出るので、左端のインサート部をクリックして出る画面から「リバーブ」を設定する。
下の図3のごとくなる。
取り扱い説明書が分かりにくくて、書いてあることの意味を想像しながら試行錯誤を繰り返してこの方法を見つけ出すのに
1ヶ月以上かかりました。

図3
【評価】
使用時間がまだ短いので、評価というより感想をのべます。
1.一番の不満は楽譜を表示して音楽的な調整ができないことです。即ち、図2のように楽譜を表示すると「Velocity」「Expression」などを
同時に出すことができず、「Velocity」「Expression」などを出すためには「キーエディター」を使わなければならないことです。
「キーエディター」にかなり時間を割いてみましたが、全くクラシック音楽には向いていません。
図4は図2と同じ箇所のキーエディターの図です。これで楽譜の編集をするのは至難の技です。
2.クラシック音楽用として企画的にはXGworksのほうが数段優れていると思います。(音質の欠点を除いて)
DTM人口の内、クラシック音楽をする人が少ないのでやむをえないことでしょうか?
3.Cubase Studio4 はシーケンサーというよりはオーディオ調整が主眼のソフトであり、シーケンサーを主とするならば他にあるように感じます。
4.2011年2月、Vienna Ibstruments PRO の一時的な入手をきっかけとして、全曲の見直しを行うことにしました。
この過程でCubaseの素晴らしさを再発見しました。
ミキサーの出力に「リバーブ」などを加えるオーディオの調整機能が非常に充実されていて、音楽の臨場感向上に顕著に貢献してくれます。
5.SteinbergとYamahaが手を結んでお互いのよいところを生かしたソフトを開発すれば最高のソフトが生まれると思います。

図4
B. Cubase6 について
2011年6月、音楽制作に使用していたGatewayのコンピュータの能力に限界(注)を感じたので、新しいDellのコンピュータの購入を計画した。
ビックカメラのDell店へ相談に行って「XPS-8300」のベーシックシステムからメモリーを4GBから8GBに増加する機種を勧められた。
この機種は当然ながらWindows7であり、これをWindowsXPに組み替えて使用したいと言ったらこの機種のXP用のドライバーはないのでWindows7
のままで使用するように言われた。
CubaseStudio4は、Windows7には対応できないのでコンピュータを新しくするとCubaseをも新しくせざるを得なくなった。
YAMAHAに相談したら、CubaseStudio4からCubase6ヘのアップグレードが市価の約半額でできるとのことであったのでCubase6へアップグレード
することを決断した。
(注)オーケストラで音が多い時CPUが飽和して音が割れてしまう。
WindowsとCubaseの両方を一度に変えると戸惑いが大きいので、現在のGatewayにインストールされているWindowsVistaにCubase6をインストールして
Cubase6に慣れることにした。
Cubase6はCubaseStudio4と大同小異であり、YAMAHAのサポートを受けながらCubase6を動作させることができるようになった。
下の図5は図3に相当するCubase6の画面である。

図5
【Cubase6にアップグレードして良かったこと】
1.64ビットの最新のコンピュータに対応できるようになったこと。
CPUやメモリーが飽和して音が歪むことがなくなる。
2.CubaseStudio4のプロジェクトファイルがそのまま、Cubase6でも使用できること。
従来制作した音楽ファイルがそのまま、Cubase6 で使用できる。
3.CubaseStudio4も従来どおり、使用できること。
Cubase6でも、Cubasestudio4でもどちらも使えるのは何かと便利である。
4.mp3ファイルが容易にできること。
「オーディオミックスダウン書き出し」の操作で直接、mp3の音楽ファイルができること。
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