
●2009年10月 KAWAI スコアメーカー fx4シリーズ(fx4とfx4pro)のバージョンアップ版が発売されました。 これと
2008年10月 発売されたKAWAI スコアメーカー fx3シリーズ(fx3とfx3pro)のバージョンアップ版
2007年11月 発売されたKAWAI スコアメーカー fx2シリーズ(fx2とfx2pro)のバージョンアップ版
2006年12月、発売された、fxシリーズ
さらにそれ以前のVer.5との5者の比較評価をしました。。
fxシリーズはそれぞれの体験版のダウンロード版により評価しました。(体験版は「体験版」と表示され2週間のみの使用に限定されますが、
性能は製品と同じです。
●KAWAIスコアメーカーはスキャナーを使った楽譜の画像認識とMIDIへの変換が最大無二の特徴ですから、
この点に絞って評価しました。
●評価の対象とする楽譜はオーケストラ用ハンドスコア(5線高さ3.5mm)としました。
●スキャナーの設定条件はKAWAIが指定する式
7*300/(5線の高さ)=最適解像度(dpi)
から600dpi としました。
画像の種類はKAWAIのアドバイスをうけ、従来最適であった 白黒2値 画像としました。
●図1はスキャナーで取り込んだ楽譜の画像の1例です。画像はスキャナーだけの話ですからVer.
に関係なくすべて同じです。
図 1は、モ^ツアルトのクラリネット協奏曲k622の最初の部分です。

図1 スキャナーで取り込んだ画像

図2 fx4proの認識結果
●図2はfx4proの認識結果です。

図3 fx3proの認識結果
●図3はfx3proの認識結果です。

図4 fx2proの認識結果
●図4はfx2proの認識結果です。

図5 fxproで認識した結果
●図5はfxproの認識結果です。

図6 Ver.5で認識した結果
●図6は従来のVer.5の認識結果です。
●認識結果で赤色の小節は、音符の長さが長すぎるところ、青色の小節は、音符の長さが短かすぎるところで、
ともに修正を必要とするところです。赤も青もついていないところでも音符のずれなど点検は必要ですが、
一応、正しいものとすると、修正が必要なところの数は表1のようになります。
表1 要修正箇所の数
| 要修正箇所 | fx4pro | fx3pro | fx2pro | fxpro | Ver.5 |
| 赤色 | 0 | 2 | 3 | 5 | 6 |
| 青色 | 15 | 22 | 23 | 17 | 21 |
| 赤色と青色の合計 | 15 | 24 | 26 | 22 | 27 |
●表の結果、fx4では それ以前に比べ、若干改良されています。
fxpro、fx2pro、fx3proなどは認識性能は殆ど変わりません。
●fxproでは、従来楽譜の認識段数が16段から128段に改善されました。この点は評価されます。
また、音源を付属させるなど、付随的な追加が多く見受けられます。そのため、ソフトが重くなり、
間違いの修正が非常にやり難くなりました。
●fx2proでは、楽譜の見栄えなど細部に力が注がれたようです。
fx2proの新機能として、オーケストラスコアなどで、パート数や楽器編成が異なる複数ページの認識向上として
対応する5線別に色分けする方法を導入しています。

図5 fx2proの楽器認識機能の例
図5はベートーベンの交響曲第6番「田園」の一部です。
図の左部分で楽器として認識しているのは「Flute]だけですが、実際はオーボエです。左のパート譜では、上と下とで、
弦楽器の色が異なり、誤認識しています。ということで、この機能は正常に機能しません。
| トップページに戻る。 | 相互リンク検索エンジン | 録音と編集 | 雑記張 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| DTM室を移る | A | B | C | D | E | F | G | H | J | K | L | M |
|---|
| 休憩室 | 1休憩 | 2休憩 | 音楽つき | ビデオ | 音楽室 |
| 音源ソフト | Gigastudio | Vienna Instruments | |||||
| スコアメーカ | 使用例 | fxシリーズ |