楽曲の録音と編集

1.楽曲の録音
 「クラシック音楽とDTM」における曲の録音についてご説明します。
 1台のコンピュータで楽曲の制作と録音を行う方法もありますが、「クラシック音楽とDTM」では下図のように2台の
 コンピュータを使用して、コンピュータ間を光ファイバで接続し録音しています。2台のコンピュータを使用する理由は、
 下記です。
   (1)ノイズに強いこと。
   (2)曲の進行を見ながら録音し、録音状態が確認できること。

GATEWAYコンピュータ

GigastudioXG-Works

による音楽製作。

音源ボードからDigital音出力。

 

DELL 600SC コンピュータ

音源ボードへのDigital音入力。

音楽ソフトCreative Sound Blaster Live

によるWAVE録音。 

 

                    Gatewayの音源ボードのDigital出力と、600scの音源ボードのDigital入力を光ファイバで接続。

 録音された曲の*.wavファイルを保存し、聴いてみます。

2.楽曲の編集
 「クラシック音楽とDTM」における曲の編集は音楽ソフト「YAMAHA TWEplus」により行っています。
 このソフトは、
   (1)*wavファイルの編集、即ち不要部分の削除、出力レベル調整、その後のファイル保存
   (2)*wavファイルのmp3ファイルへの変換
 などができます。

 編集では出力レベルの調整において「Normalize」の機能により、飽和することなく最大のレベルに一度で調整できます。
 
 *wavファイルは音質は非常に良いのですがファイルサイズが大きすぎ、WEBの接続環境によって、接続が途切れてしまう
 不具合が出ますので、音質低下が少なくかつファイルサイズが小さくなるmp3ファイルに変換いたします。

 mp3への変換では、20kbpsから320kbpsまでの間、16段階の変換精度が選択できます。精度を上げると、音質は良くなり、
 *.wavに近づきますが、ファイルサイズが大きくなります。「クラシック音楽とDTM」ではファイルサイズがさほど大きくなく、
 音質低下がほとんどない変換精度として128kbpmを選択しています。この場合ファイルサイズは*wavファイルの1/10程度です。
 

3.楽章の連結
 例えば、ベートーベン作曲の交響曲第6番「田園」の第3~第5楽章のように楽章の間を切れ目なく演奏する曲があります。
 曲の制作時は楽章ごとにするのが便利ですし初めからつなぐとファイルサイズが大きくなって前記のような問題が発生します。
、そこで、あとから複数の楽章をつなぐことが必要になります。(問題なければ連続試聴) この場合の方法についてご説明します。
 
 「クラシック音楽とDTM」では曲の連結は、やはり音楽ソフト「YAMAHA TWEplus」により行っています。
 例えば、3楽章と4楽章を連結する場合には
   (1)4楽章をTWEplusに開きます。
   (2)4楽章の最初の無音部分をCUTしてきりとります。
   (3)すべてを選択したのち、CUTします。
   (4)3楽章を開きます。
   (5)3楽章の最後の部分にマウスで位置を指定して(図1)、貼り付けます。(図2)

              図1 マウスで貼り付け位置指定(黒い線)



図2 4楽章の貼り付け(黒い部分)

 図1はマウスで貼り付け位置を指定したところです。
 図2はそこへ前に切り取った4楽章を貼り付けたところです。

 なお、切り取りはキー操作 ctrl+x  貼り付けは ctrl+v にて実行できます。

 TWEplusではmp3ファイルの編集は直接行えません。*.wavファイルで編集したのち、連結ファイルをmp3に変換します。
 TWEplusで操作をご説明しましたが、多分、音楽を編集するソフトなら、どれでもほぼ同じ手順でできると思います。


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